採用情報

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橋川 のりか
  • 設計部
  • 2014年 入社
  • 建築工程部出身

橋川 のりか

仕事の内容

2次元CADで作成したコンベヤ設計図をベースにし、そこからさまざまな部品を3次元CADで図面に起こす作業をしています。入社当時は未経験で2次元CADを勉強していたのですが、現在は3次元CADがメインになりました。

3次元CADで作図する際は、工務部と打ち合わせをして、どのような製造方法がベストなのかを一緒に考えてから作業に入ります。たとえばフレーム状のパーツを作るにしても、4本の柱をまっすぐに切断するか斜めに切断するかで強度が変わってきますし、組み立て方も違います。こうした製造サイドからの要望やアイデアを盛り込みながら、3Dモデルを作成していきます。

入社までの経緯

私は中国・ハルビン市の出身で、大学の建築工程部を卒業し日本人男性との結婚を機に来日しました。いずれ設計の仕事がしたいという思いはありましたが、最初の数年間は、日本語の勉強やアルバイトで精いっぱいの状態。

やがて子供が生まれ、2歳になった頃にエイブルフソーで設計の求人募集をしていることを知りました。日本語もある程度は話せるようになっていましたし、このチャンスを逃したくなかったので思い切って応募しました。

採用面接時に「できる限り休みたくはないのですが、子供がまだ小さいので、熱を出した時などお休みしてしまうかもしれません」と打ち明けると、社長は快く了承してくれました。子供はとても元気で助かっていますが、いざという時に理解してもらえるのは、とてもありがたいと思います。

今の仕事のやりがい

今は3次元CADの技術を磨くことが楽しくて仕方ありません。3次元モデルは誰が見てもわかりやすく、イメージがしやすい。あらゆる方向からモデルを立体的に検証することもできます。ただし、正確なデータを入力しないとエラーになり、寸法や測定値がたとえ0.1ミリでも違っていると作図できません。また、穴加工の位置が少しずれていただけで、その後の工程がすべてダメになってしまうので、こうしたミスをしないよう大変気をつけています。

目標としては、いつかコンベヤを最初からすべて自分で設計してみたいですね。そのために、たくさんの部品や現場を見て、日々勉強中です。

エイブルフソーの社風

みなさん優しくて、仕事も丁寧に教えてくれました。まだまだ完璧ではない日本語もフォローしてもらっています。私の子供は4歳になり保育園に通っているのですが、基本的に残業がないので、毎日ちゃんとお迎えに行くことができています。

エイブルフソーは、学びたいという思いを仕事で実現できる会社です。入社して2年目で3次元CADの勉強を始めた時は、埼玉県行田市にある「ものつくり大学」で行われた「3次元CAD実習」の講座に通うことができました。これは週1回、約2ヵ月間で計8回の講座に参加できるプログラムで、埼玉県が県内企業の技術者や管理者に向けて提供しているのだそうです。

「3次元CAD実習」では、テキストを見ながら実際に3次元CADの操作を覚えることができたほか、同じ科目を選択している大学生と一緒に学べたのも良い刺激になりました。このプログラムの受講は社長が申し込んでくれたのですが、とても貴重な機会を与えてもらったと思っています。今後は、3次元CADの資格取得に向けて頑張っていくつもりです。

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1日の流れ

  • 07:50 子供を保育園に送ってから会社へ
  • 08:15 出社 社内の掃除
  • 08:30 朝礼 進行している案件の確認・打ち合わせ
  • 09:00 業務
  • 12:00 昼食(お弁当を持参しています)
  • 13:00 業務
  • 15:00 図面の検図をするため工場へ
  • 17:30 退社 子供をお迎えに保育園へ
  • 18:00 帰宅 夕食/家事など
  • 21:00 子供を寝かしつけてから、家事など